2021.03.31 商品情報

アトリエTEN番外編～注目の新商品について～

■目次

テントテンのスペシャルコンテンツ「アトリエTENvol.4」が公開されました。バイヤーたち４人の出身地にスポットを当て「ふるさと編」と題し、各バイヤーのふるさと自慢の伝統工芸品、地元企業のデザインや技術に優れた雑貨や文具、美味しい食品などを紹介しています。
今回は、そこで掲載されている商品の中で、テントテンに新たに掲載されたブランド・シリーズを、８社ピックアップしてさらに詳しくご紹介します。

焼き物・工芸品（４社）

まずは焼き物・工芸品の中から４つご紹介します。
兵庫県のうつわ屋さん、愛知県の常滑焼、大分県の木工アクセサリー、愛媛県のご祝儀袋です。

AOBA POTTERY

心くすぐる顔つきのちょっとユニークなうつわ
普段使いに便利なシンプルなものからひとつひとつ違った表情の心くすぐる顔つきのテーブルウェアや雑貨などを作っているAOBA POTTERY (アオバポタリ）。POTTERYとは「陶器」や「焼き物」のこと。全て一つ一つ手づくりで作られています。
疲れて帰ったときにこの器を見るだけであたたかい気持ちになって、そんな器でご飯を食べてまた元気になれたら最高だなあ。この器でこの料理を食べたら美味しいだろうなあ。こんな顔つけたら可愛くて話しかけたくなっちゃうなあ。そんなことを思いながらひとつひとつ心をこめて丁寧に作られています。

常滑焼

常滑焼は千年の歴史を持ち、日本六古窯の一つです。愛知県の知多半島にある常滑市を中心に焼かれている焼き物。知多半島で取れる朱泥と呼ばれる土を使うのが特徴で、鉄を多く含むため独特の赤褐色になります。また常滑焼は素焼きの陶器で基本的には釉薬を掛けません。素焼きでも日常に使う食器などで十分な強度があるのは焼成温度が高いため固く締まるからです。
常滑焼と言えば朱色と言われていますが、近年は、釉をかけることにより、様々な色を見かけるようになりました。伝統を受け継ぎつつも、現代の暮らしにあわせて進化し、日常使いしやすいデザインになっています。

素敵な急須で美味しいお茶やコーヒーをいただく
そして急須といえば常滑焼といわれ、日本一のシェアを誇ります。急須の使い勝手も考えられつつも、カラフルな色展開、さわやかなデザイン、シンプルモダンなものまで、デザインも充実しています。

優の樹

優の樹は、大分県の小さなみかん畑で、木工と畑仕事をしている木工作家さんです。みかんの木や、大分県日田市の杉など、主に国産の木を使って、身近な小物を制作されています。
一輪挿し、木の葉のかたちのお皿、ブローチ、ピアス、イヤリングなどをお取り扱いしています。手にとったときに、こころがほっと安らぐような作品ばかりです。

木のお守りのようなちいさな木の葉（ピアス・イヤリング）
４種の木を使ったアクセサリー。ちいさな木の葉が耳元で優しくそよぎます。自然の色合いを楽しめるよう、でも気軽に木を身に着けられるよう、透明の防水塗装をしています。急な雨でも安心です。くすのき、ひのき、日田杉、桜の木の４種それぞれピアスとイヤリングがあります。

樟（くすのき）は防虫効果があり、古くから箪笥や仏像に使われてきました。磨く程に光沢がでて、光の角度で色合いが微妙に変化する美しい木です。
檜（ひのき）は、淡いピンクがかった、緻密な木目が美しい木です。
耐久性にも優れています。
日田杉（ひたすぎ）は、大分県の特産品。淡いピンク、茶、白…はっきりとした木目美しい木です。特に軽い木ですので、耳への負担も抑えられます。
桜の木は、お花と同じでピンクがかった茶色をしており、暖かな印象のある木です。

Koyoriya

動物たちのキュートな姿が魅力的なご祝儀袋
それぞれの動物が暮らす風景をご祝儀袋に見立てて、お祝いのシーンをより楽しく演出しています。
動物たちは高知県産ひのきで作られています。本体は紙の町、愛媛県・四国中央市で生まれた味わいある紙を使用。
ご出産お祝い、お誕生日のお祝い、お見舞にもご使用いただけます。お気持ちを頂いた後は、本体から取り外して、ブローチにしたり、マグネットにしたり思い出の残し方を楽しめます。

食品（４社）

続いて、食品の中から４つご紹介します。

我が子菓子

愛しい我が子に食べさせたい、大好きな人を笑顔にしたい
「我が子菓子」というちょっと変わった呼び名には、そんな、一人の親としての想い、お菓子職人としての想いが込められているそうです。手作りにこだわり、おいしさ・食感・安心をささえています。昔ながらの製法を引き継いで、余分なものは使わずに、シンプルで素朴なお菓子を作り続けています。

人から人へ、親から子へ。受け継がれるもの。
昭和13年、愛媛県内子町で祖父である宮瀬栄一が卸・小売店として創業、それが「宮栄」のルーツです。もともとは市販のお菓子も扱う問屋でしたが、ある時、仕入れ先の小さな芋けんぴ工場が廃業すると聞き、ものづくりが好きだった父は、なんとかこの味を引き継ぎたいと、古い機械と製法を譲り受けたのです。

今思えば、あのときに芋けんぴ屋さんに教えていただいたのは、技術だけではなく、小さなお菓子に込める想い、そして変わらぬ手づくりへのこだわりでした。こうして、そのとき既に事業継承の為にUターンしていた私と父と、二人での自社製造がスタートしました。

私が子どもの頃には当たりまえに有ったように、混ざり物の無い昔ながらの安心な菓子を残していきたい。これからの子供たちにも食べさせたい。父は仕入先の廃業に直面し、そんな思いが強まったようです。

今は引退した父･善三（ぜんぞう）の想いを汲んで、自社の手づくり菓子に「善蔵（ぜんのくら）」と名付け、その精神を受け継いでおります。
我が子菓子善蔵 HPより

3・Sunカンパニー

みかん農家がつくる素材の良さを生かした商品
3-Sunカンパニーのある愛媛県八幡浜市の「真穴（まあな）」地区は、全国屈指の温州みかんの産地です。おいしさの秘密は三つの太陽（Sun）。それは太陽そのもの、海からの反射光、石垣の反射光の恵みです。
素材そのもののよさが自慢の、3-Sunカンパニーの商品は、ジュース、マーマレード、シロップ漬けなど様々。素材はすべて自家栽培、または自分たちで見て選んだ素材を使っています。

GOOD MORNING FARM

野菜本来の味を生かしたひと瓶
GOOD MORNING FARMは、愛媛県内子町にて、ピクルス、ジャム、オイル漬けを手づくりしています。旬のおいしい野菜をたくさん食べてほしいという想いを込めて、「野菜本来の味を生かしたひと瓶」を目指しています。
温暖で土地に高低差のある愛媛はさまざまな食材の宝庫。春夏秋冬、様々な味と出会えます。
愛媛産のしいたけをガーリックオイルで煮込んだもの、愛媛の旬の野菜のピクルス、国産ブラッドオレンジの「タロッコ」という品種を使ったシロップ付けなど、こだわりの食材を使用した瓶詰を取り揃えております。

オカシアワセ

一風変わった様々な食材やフレーバーの組み合わせ
「アワセ」というキーワードで表現した、様々な食材やフレーバーの組み合わせが一風変わったお菓子シリーズ。

オレンジピール ×チーズ × ナッツ×魚肉シート
いわし×黒トリュフ×ナッツ×天日塩　など

「オカ”シアワセ”」＝幸せが隠れたhappyネーミングは、慌しい日常の中で、ちょっぴり気分をあげるきっかけになってほしいとの想いもこめられています。3時の小腹満たしやホッと一息つきたいリラックスタイム、そしてお酒のおつまみとしてご利用いただけます。

以上、８社ご紹介致しました。本編では４人のバイヤーのふるさと四県それぞれにフォーカスを当てて、様々な商品をピックアップしてご紹介していますので、是非こちらもご覧ください！

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『アトリエTEN』の第4弾の本編はこちら！